
「ロボ・ジョックス」系実写巨大ロボ映画の意欲作
“SEXANDTHECITY”でサマンサの「ボス」リチャード・ライトを演じたジェイムズ・レマー主演の実写巨大ロボット映画です。字幕スーパー版なので声は本人の声ですが、ジャン=マイケル・ヴィンセントみたいな野太いハスキーヴォイスで、なかなかにセクシーな声してますね。
序盤で戦友の息子である少年が主人公かと思わされるのですが、実際の主人公はそのジェイムズ・レマー演じるレイ・ギブスンです。
キャラクターを創作したのが映画「ロボ・ジョックス」の監督を務めたスチュアート・ゴードンのせいか、やっぱり全体的に「ロボ・ジョックス」に似てますね。キャラクターだけでなく、巨大ロボット同士の一騎打ちという設定も、それを見ながら各陣営が別室から指示やアドバイスを出すモータースポーツみたいなとこも似ています。
でもコマ撮りアニメーション撮影は行われなかった様で、ロボットたちの動きは自然です。特撮は「新スター・トレック」等を手掛けたスターゲイト・フィルムズ。
ミニチュアのほか、実物大のロボットのセットも作られた様です。
ロボットの格闘戦はスピード感ではなく重量感重視で、割とスローモーですね。戦いのスケールも、日本のガンダムみたいな集団戦闘ではなく本当に1対1なので、スケールは小さいです。その辺がちょっと物足りないかも。ロボットの操縦室も無駄に広く見えます。
ただ、人間ドラマはなかなか良かったです。フィリピンロケで、装甲車もたくさん出てきたし。
日本やアメリカではDVD化されていませんが、ドイツではDVD化されており、収録音声がドイツ語吹替版のみですが、Amazonで購入可能です。原題の“RoboWarriors”で検索してみてください。
あとサントラ盤は出てませんが、作曲担当のリチャード・バンドの作品集“UpandDown”(CD2枚組、プロモ盤)に本作の音楽が3曲だけ収録されています(これも個人輸入可能です)。